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ミゲル・トーレス氏と最高のひととき [ワイン・メーカーズ・ディナー]

すごーく、楽しいひとときでした。

昨日、夜、日比谷のレ・ストゥディで、

○the Personality of the Year  (Wine International Magazine)
○Man of the Year 2002  (Decanter)
などに輝く、世界的に著名な醸造家であるミゲル・トーレス氏と
お食事をご一緒させていただきました。

 

1941年生まれのミゲル・トーレス氏はとてもお元気で、少しおできになる日本語も交え、トーレス社の理念や哲学、そしてワインのあれこれについていろいろお話しをしてくれました。全員で9人という非常に少ない会でした。

で、なんと席はミゲル・トーレス氏の隣、最初はちょっと緊張しましたが、ワインが入っていくうちにかなりいろいろな質問もさせていただきました。


ワインは
〔白ワイン〕
・Nerola Blanco2003
・Milmanda2002

〔赤ワイン〕
・Celeste2003
・Mas La Plana2000
・Grans Muralles1998


料理は
・前菜


・下仁田ねぎの天麩羅、カタロニアのロメスコソース
・きんきのソテー ジャガイモのスケット
・国産牛のロースト フレッシュ葡萄とカリフラワーのピュレ
・"サン・ジョセップ"のカスタード、コーヒー、チョコレートのクリーム

 


ワインの説明
【Nerola Blanco(ネロラ・ブロンコ) 2003】
ネロラとは地中海にあったとされる伝説の楽園の名前で、不死の力を与える果実が実っていたと言われています。
チャレロ種(80%)とガルナーチャ・ブランカ種(20%)のブレンド。
ミゲル・トーレス氏の娘、ミレイア女史もまた醸造家で初めてそう責任者となってつくったワイン。テーマは『地中海』。

50%フレンチオークの新樽を使っているがあまり樽のニュアンスを
感じさせないクリーンでエレガントなワイン。ただ、表には出ないが
ボディはしっかりしています。

 

http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3634


【Milmanda(ミルマンダ)2002】
コンカ・デ・バルベラDOでつくられる厳選されたシャルドネ種から生まれるスペインのシャルドネ・ワインの逸品。フレンチオークの新樽で醸造。澱引きせずに数ヶ月寝かせます(シュル・リー)。かなり美味しいです、このシャルドネ。スペイン王室のクリスティーナ王女のご結婚の晩餐会にも使用されたそうです。これはお薦めのスペイン・シャルドネワインです。

 

http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=729


【Celeste(セレステ)2003】
セレステとは「天空」という意味。こちらのワインはリベラ・デル・デュエロのワイン。トーレス社が買収したワイナリーのワインでこのヴィンテージに関してはつくられていたワインをセレクションし、トーレス社が販売。ミゲル・トーレス氏は「かなりしっかりとセレクションしたのでリベラ・デル・デュエロのワインの中ではしっかりとしたワインとして評価されるだろう。ワイン・スペクテーターも90ポイントをつけた」と話をしてくれました。次のヴィンテージはトーレス社が全てを行うのでもっと良いものが出来ますかと質問をしたら、「たぶん、より良いものになるだろう」ともコメントしていました。近々に新発売になる予定だとか。。。。。


【Mas La Plana(マス・ラ・プラナ)2000】
100%カベルネ・ソーヴィニヨンのワイン。トーレス社のフラッグシップはまさにこのワインとミゲル・トーレス氏がコメント。手渡された1枚のコピーにはGault Millau 主催の"RESULTATS DES OLYMPIA  VINS ROUGES"の記事が。
はい、コピーするぐらいですから「内容はすごいですよね、きっと」。

★第1位★
グラン・コロナス・レゼルヴァ1970 (マス・ラ・プラナの以前の名前)

第2位:シャトー・ラトゥール1970
第3位:シャトー・ピション・ラランド1964
第4位:シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン1961
第5位:フィニッシモ・グラン・ヴィーノ
第6位:シャトーヌフ・デュ・パプ1955  モン・レドン
第7位:コロナス1976

との内容でした。Gault Millauはフランスのグルメ誌、フランスワインが上位を占めると思っていたら、この結果、このコンテストは1回で終わってしまったとミゲル氏は笑いながら言っていました。
素直に美味しく飲めるカベルネ・ソーヴィニヨンだと思います、必要以上にタニックでもないし、バランスの良さはさすがです。

http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3293


【Grans Muralles(グランス・ムラージェス)1998】
グランス・ムラージェスとは、カタルーニャ語で「偉大な城壁」という意味。この会の最初の時間にミゲル・トーレス氏が話してくれたのですが、スペイン古来の土地の伝統品種の可能性をもっともっと研究してみたいと思っている、と。その考えから生まれたワインがこのグランス・ムラージェスです。
モナストレル、ガルナーチャ、サムソ、ガロ等の葡萄から生まれる古くて新しいワイン。これは本当に興味深いワインでした。私としてはもう少し低い温度から飲みたかったとミゲル氏に言ったら、「ミゲル氏も俺もだと」とソムリエさんに気を遣いながら微笑んでました。

 

http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=728


6時半から8時半の2時間ですが、素晴らしい経験をさせていただきました。レ・ストゥディのホセ・バラオナ・ビニェスさんの美味しいお料理にトーレス社の素晴らしいワイン、そしてミゲル・トーレス氏のお話、どれもこれも素晴らしいものでした。ご一緒した皆様もワイン業界の有名な方ばかり、本当に楽しかったです。

 

こういった機会を与えてくださったインポーターの皆様、本当にありがとうございました。今日であった皆様全てに、感謝。


 


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fumiko

Haruさん
トーレスさんとの会食報告、楽しいご様子が伝わってきますね。
私も昨日、トーレスさんと「マクシヴァン」の佐藤陽一ソムリエとの会談の席に同席OKというラッキーなチャンスをいただきました。登場したワインはHaruさんが飲まれたワインと同じアイテムです。私の一番のお気に入りは「Mas La Plana(マス・ラ・プラナ)2000」だったのですが、今、まさに飲み頃でとにかくバランスが良いワイン、“エレガント”という言葉が似合うカベルネ・ソーヴィニヨンだと思いました。佐藤陽一ソムリエも褒めていました! このワインは、オ-プン・カレッジのスペイン編の第3回に供出する予定でいます。
スペインの古来の伝統品種(ガロ種とサムソ種)を復活させ、モナストレル、ガルナッチャとブレンドして誕生させた「Grans Muralles(グランス・ムラージェス)1998」はスケールの大きいワインです。これは近い将来「大化け」するかも・・・私が尊敬する利酒名人が言うとりました(笑)。
by fumiko (2006-01-26 19:59) 

ワイナリー和泉屋

fumiko さん
それはそれは、楽しい時間でした。私のしょうもない質問にもちゃんとお答えいただきました。マス・ラ・プラナは本当に素晴らしかったです。これから、スペインは要チェックですね。グランス・ムラージェスは前回はトーレス社の専属ソムリエのトニ・バデットさんと飲み、そして今回はミゲル・トーレスさんと飲めるなんて本当に印象に残るワインとなりました。将来どう変わるのか、とても興味深いワインだと思います。
by ワイナリー和泉屋 (2006-01-30 14:23) 

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