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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/28) その2 [出来事]


2010/05/28 その2

00000001.jpgテロワール・アル・リミットのドミニク・フーバーが迎えに来てくれ、フランクさんとバイバイをし、プリオラートのトロッジャに向かい出発です。テロワール・アル・リミットは『本来のプリオラートとは何か』を理念にワイン造りを行っているボデガです。テロワール・アル・リミットはアメリカの有名ワイン専門誌 "Wine Enthusiast" でワインメーカー・オブ・ザ・イヤー2008に輝いた南アフリカで最高品質のワインをつくることで知られるセイディ・ファミリーのイーベン・セイディと15年前からプリオラートでワイン造りに携わっているドイツ人醸造家のドミニク・フーバーが経営しているボデガです。今、プリオラートで最も注目されているボデガの一つです。

日本で空輸してもらった3アイテムのワインを飲み感動し、どうしても訪問したくお願いしたボデガなのです。トロッジャに着くと、南アフリカからイーベンがちょうど来ていて畑を見ているから、先に畑に行こうと。なんで私が気に入ったボデガってこんなに畑に行くのが大変なんだろうとつくづく思っちゃうほどここテロワール・アル・リミットの畑に行くのも大変でした。畑に着くと逞しそうな身体をしたイーベン(青いシャツ)が葡萄樹を注意深く見つめていました。

彼ら(写真)の後ろを見てもらうとわかるのですが、かなりの急斜面の畑ですが彼らは段々畑にしないのです。彼らの哲学はワイン造りに関わることは可能な限り自然に近い状態で行いたいと話していました。段々畑にしてしまうとせっかくの急斜面の畑が台無しになってしまうとのことでした。そういえばヒメネス・ランディの畑も急斜面ですが段々畑にしていないなぁ。私は詳しくはわかりませんがどうしても段々畑にしなければならない土地もあると思うのでこの辺は醸造家の考えるところでしょうね。

彼らは約4年前からビオディナミ農法を実施、5カ所に分かれた計12haの畑には全て50~100年を超える樹齢の葡萄が植えられています。5つの畑からの葡萄をブレンドする "ビ・デ・ビラ" 以外は全て単一畑産のワインで、地中海性気候のプリオラートでは彼らはラウル・ボベさんと同じくカリニェナを最適品種に考えています。

エル・ブジ、カン・ロカ、サン・パウといった3つ★レストランからも引っ張りだこで、今、スペインで最も注目されているボデガの一つであることは間違えありません。

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じつはスペインに発つ前にビッグニュースが入ってきたのです。
スペインの全国紙El Mundo紙のワインセクションでのプリオラートワインの試飲が3月1日に実施され、22種類のプリオラートワインが試飲され、うちトップ5にテロワール・アル・リミットのワインが3つ入りました
と、スペインからニュースが届きました。

テロワール・アル・リミットのワインは、
第1位 ラス・トッサス 2007  (生産本数 1,388本)
第2位 ラス・マニャス 2007  (1,388本)
第3位 ディッツ・デル・テラ 2007  (2,135本)
第6位 アルボサル 2007  (2,386本)
第7位 トロッジャ - ビ・デ・ビラ 2007  (4,668本)

の評価(ポイント)を受けました。すげぇ~。。。

他を見ると第2位のポイントにはフィンカ・ドフィ、クロス・エラスムス。第5位のポイントにはマス・ドイシュ、クロス・モガドール、第7位のポイントにはバル・リャックなどの超有名ワインが顔を揃えます。

テロワール・アル・リミット、全アイテムが見事な評価を得ました。恐れ入りました。まさに完全制覇といった感じです。しかし生産量はご覧の通り非常に少なく、ただでさえ入手困難なワインがこの結果のためさらに拍車がかかりました。

実はワイナリー和泉屋の割り当て分もこのニュースのせいで少し減らしてくれと頼まれちゃいました。もっと早くコンテナを組めば良かったです・悲。じつはこのニュースを見るまでラス・トッサスとラス・マニャスは価格がとても高額だったので購入してなく、慌てて頼んだのですが何とか1ケースずつ分けてもらえることになりました。どんなワインなんだろう・・・。

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00000001.jpgそして畑をあとにし、ボデガに向かい出発。車の中でフェレール・ボベのボデガを見たあとだからちょっとびっくりするかもしれないけどとドミニクが・・・・。俺たちにはセルジ・フェレール・サラ(フェレール・ボベのオーナー、大富豪)がいないからなぁ。 数分後、着いたボデガを見て、思わず笑ってしまいました。

でも逆にここから世界中のスペインワイン愛好家が欲しくて欲しくてたまらないワインがつくられるということは本当に面白いことだと思います。


ワイン造りはやっぱりつくり手のハート(情熱)の大きさで決まるんだなぁとつくづく思いました。

ドミニクが『さあ、どうぞ。フェレール・ボベにようこそ』とボデガに案内してくれました。ボデガに入ると世界中の有名なワインの空瓶が何百本も置かれていました。皆、この二人が飲んだワインだそうです。もうそれだけでもびっくりでした。

00000001.jpgじゃ、昼ご飯を食べながら試飲(?)をしようと。ボデガ内の一部のキッチンで二人が料理を作り始めました。この写真の後ろにもたくさんのワインの空瓶が見えますがこんな感じで部屋中に空瓶が置かれているのです。

なんかこの二人を見ていると本当に人生を楽しんでいるように感じます。建物も醸造設備もフェレール・ボベと比べると本当に笑ってしまうようなボデガなんですがとにかくここにいると楽しいのです。わくわくしちゃうのです。不思議なものですよね。

ハムやサラミ、そしてサラダという質素な昼食ですが美味しそう。そしてこれから飲むワインを考えればかえってこのぐらいの方が嬉しいのです。

最初は "PEDRA DE GUIX" 超レアな白ワインです。生産本数は多くても2,000本。ガルナッチャ・ブランカ、マカベオ、ペドロ・ヒメネスでつくられる。初体験、美味しい~、買えるだけ買いたいとリクエスト。やったぜっ!120本割り当てゲットしましたよー。

"TORROJA Vi de Vila"、5つの畑のブレンドワイン。カリニェナ50%、ガルナッチャ50%でつくられる。生産量は5,000本以下。テロワール・アル・リミットのスタンダードワイン。

"ARBOSSAR" 北向きの単一畑に植えられる樹齢80年を超えるカリニェナからつくるワイン。生産本数は2,500本弱。土壌はリコレリャ。

"DITS DEL TERRA" 南向きの単一畑に植えられる樹齢80年を超えるカリニェナからつくるワイン。生産本数は2,000本ちょっと。土壌は黒リコレリャ。

"LES TOSSES" 標高600メートルの北向きの畑。樹齢70年のカリニャナからつくられるスペシャルキュヴェ。生産本数は1,400本弱。土壌は赤リコレリャ。

"LES MANYES" 所有畑の中で最標高750メートルに位置する北向きの畑。樹齢は50年。生産本数は1,400本弱。土壌は石英、石灰岩、粘土質。

この日は"PEDRA DE GUIX2008" のバレルサンプルと現行ヴィンテージの2007を飲みました。日本でも2度、"TORROJA Vi de Vila"、"ARBOSSAR"、"DITS DEL TERRA" を飲んでいますが今までのどのプリオラートのワインとも違いました。これが二人が目指すプリオラートの味わいなんだとしみじみ飲みました。本当に素晴らしいワインです。

で、まだ未体験の二つのスペシャルワイン "LES TOSSES" と "LES MANYES" 、この二つのワインには驚きました。この味わいならこの価格はしょうがないです。

00000001.jpg全国紙El Mundo紙は"LES TOSSES" を第1位にしましたが、私は "LES MANYES" に特に惚れました。久しぶりにワインを飲み、その美味しさに感動し、涙が出ました。こんなにも軽やかでエレガントなボディに欲しいものは何でも入っているようなそんな味わいのワインでした。なんか1970年のヴォギュエのミュジニーを飲んだときの様だと二人に言うと、彼らはとても嬉しそうに笑っていました。

この "LES MANYES2007" 、あまりの美味しさにもっと分けて欲しいとイーベンに直談判。イーベンはもう在庫はないかもと・・・。それを聞いていたドミニクが『ハルヒコ、あと24本なら大丈夫だよ』と優しいひとこと。その後も延々と楽しい酒盛りが続きました。

フェレール・ボベ、ポルタル・デル・プリオラート、そしてテロワール・アル・リミットはまさにD.O.Ca.プリオラートが変わろうとしていることを実感させてくれました。今、スペインで最も注目すべきエリアだと私は思います。4年ぶりに来たプリオラート、やっぱりリオハに次ぐD.O.Ca.に昇格するワイン産地であったことを実感しました。

楽しい時間はすぐ経ってしまいます。
イーベンとドミニクはフランス・ローヌで行われる "グルナッシュ・シンポジウム" に出かけるとのこと、スペインのガルナッチャの凄さを有名ワインジャーナリストにしっかり教えてきてね。
※後日聞いたのですがこのグルナッシュ・シンポジウムで "LES MANYES2007" は大絶賛されたようです。納得ですが。

 日本にもぜひ遊びに来てと言い、イーベンと分かれ、ドミニクにホテルまで送ってもらいました。本当に本当に楽しいひとときでした。

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この日はグラタジョプス村にあるホテル Hotel Cal Llop に宿泊。バルコニーの素敵な最上階の部屋を選択。バルコニーからはアルバロ・パラシオスのボデガがよく見えました。
この夜はちょっとおとなしく、ホテルのレストランでイーベンがくれた南アフリカの逸品、コルメラ2005を楽しみました。さすが南アを代表する高級ワイン、イーベンもまた天才醸造家ですね・・・。


 


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/28) その1 [出来事]


2010/05/28 その1

00000001.jpg朝、8時にホテルまでラウル・ボベさんが迎えに来てくれ、D.O.Ca.プリオラートのフェレール・ボベに向かって出発。ボベさん、朝一仕事してきたそうです、さすがですねぇ。ラウル・ボベさんはスペインで最も有名なワイナリー、トーレス社のCOO(最高執行責任者)の顔も持ち、今日の昼からトーレス社で重要な会議があるためそちらに行かなくてはならないとのこと、本当に大変そうです。

車中もいろいろ興味深い話ができますますラウル・ボベさんのファンになっちゃいました。 懐かしいファルセットの町を通過、もうすぐ到着です。写真では知っていますがフェレール・ボベのボデガは超カッコイイのです。こんな山奥にこんな凄いボデガをつくってしまうなんてどんだけお金持ちなんでしょう。本当に驚いちゃいますよね。ボデガ到着後、このワインをネゴシエイトするフランク・マッサールさんにバトンタッチ。ラウル・ボベさんとは東京での再会を約束し、別れました。ボデガの事務所にスーツケースなどを置かしてもらいフランク・マッサールさんとまずは畑を見に出発。

00000001.jpgフランス人のフランクさん、91年ソーミュールのソムリエ学校を出た後、ドイツ、イギリスでソムリエに従事。イギリス在住中はマスターソムリエ、マスターオブワイン、2004年世界ソムリエ選手権2位のトップソムリエ。96年にイギリスのソムリエ選手権で優勝。
98年にWSETのディプロムを取得。そして、2000年の4月にスペインに移住、トーレスで働き、そこでラウルさんと知り合い、現在、自分でネゴシアンで活躍、カステル・デンクス、フェレール・ボベの輸出担当も行っている方なのです。はい、凄い方なのです。

フェレール・ボベのパトロンである大富豪のセルジ・フェレール・サラ氏はワイン文化を広げようといろいろなことを行っている方で、バルセロナにもモンビニックという素晴らしいワインバーを持ち、非常にリーズナブルな価格でワインを提供したりしています。フランクさんもボベさんも言っているのですが、このワインの価格は本来ならもう少し高い価格設定になるべきワインですがセルジさんの"できるだけ安く販売したい"という意向でこの価格になっているそうです。本当にコストパフォーマンスは高いですよね。その理由がわかりました。

00000001.jpgこの写真はフェレール・ボベ周辺の航空写真です。どうです、凄いところでしょ。非常に急な斜面に段々畑をつくり葡萄栽培を行っているのです。この段々畑の風景はよく『天国への階段』と呼ばれています。フェレール・ボベは従来のプリオラートワインの様なマッチョで力強く濃いワインとは違う、プリオラートの個性を持ったそして酸が綺麗でエレガントなワイン造りを目指しています。プリオラートでもポレラ村近くの標高の高い冷涼な場所を選び、ガルナッチャをメインにせずカリニェナを主にワイン造りを行っています。ここで使われるカリニェナは樹齢が百年を超える超古樹から収穫される葡萄を使います。

ボベ氏は、『カリニェナは肥沃な土地だと、タンニンの強いワインができるが、やせた土地ではテロワールをきれいに表現する品種だ。プリオラートで最大限にテロワールを表現できる品種をカリニェナと見極め、そうした環境を選ぶことにより、適切に成熟し、ブドウ本来の味わい、酸をしっかりと保ったエレガントで爽やかな赤ワインを造ることができる』とコメントしています。

ちなみに急斜面のプリオラートで栽培に要するコストはリオハなどの約6倍ぐらいのコストがかかるそうです。プリオラートのワインが高いのもちょっと頷けますよね。こうやって航空写真をみると本当に凄いですよね。ほとんどの作業が手作業で行われるのでワイン造りの大変さを想像すると、大事に大事に飲まなければと思いますよね。

素晴らしいワインを提供していただけることに本当に感謝です。
しばらく樹齢の高い葡萄樹などを見学し、ボデガに戻りました。

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どうです、迫力ある葡萄樹ですよね。樹齢百年を超えるカリニェナです。

00000001.jpgボデガにはロシアから来た見学者の方がたくさんいらしていました。ロシア・マネーはどうなのでしょう、リッチなのかなぁ。なんかお金かかってるよなぁ とすぐにわかるボデガ。この山奥に資材を運ぶだけでも大変で、ヘリコプターでの搬入もしたそうです。

室内も清掃が行き届いている清潔感たっぷりのボデガでここからプリオラートの名品フェレール・ボベが生まれるのです。う~ん、凄い。

ボデガを見学後、フランクさんとテイスティングルームでワインを飲みながら歓談。フランクさん曰く『フェレール・ボベは毎年毎年どんどん進歩している。ワイン・オブ・ザ・イヤーを取った2005年も素晴らしいワインだったが2006、2007とさらに素晴らしいワインができた』とコメントしていました。こんな素晴らしいワインを縁あって扱えることができるようになり、本当に嬉しく思っています。ラウル・ボベさん、フランク・マッサールさんと本当に魅力的な人たちです。ずっとずっとお付き合いできたらと思っております。

そこに次に訪問するテロワール・アル・リミットのドミニク・フーバーが迎えに来てくれました。

次につづく


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/27) [出来事]


2010/05/27

00000001.jpgゆっくり目の起床。ホテルからタクシーでマドリッド駅へ。11:30 マドリッド発のAVEでレイダに向かい出発。13:40にレイダ着。バルセロナでワイン商として活躍する佐武さんとカステル・デンクス、フェレール・ボベでワインをつくるラウル・ボベさんが出迎えてくれました。早速ラウル・ボベさんのボルボに乗り込み、カステル・デンクスに向かい出発。カステル・デンクスまでの道のりは凄く綺麗な風景でしばらく見とれていました。佐武さんから『じつはボベさん、トーレスのCOOになったのですと大ニュース』、凄いですねぇ、スペインで最も有名なワイナリーのトーレス社の最高経営責任者ですよ~。

どんどん標高の高いところに登っていき、ついにカステル・デンクスにつきました。ここは大昔、海だったんだとラウルさんが話してくれました。たまに畑仕事をしているとウニのようなものの化石が見つかるんだなんても言っていました。このときも車を降り、畑で化石を探したのですが結局見つからず、黙々と化石探しをするラウルさんを見て、まじめな方だなぁ とつくづく感じました。
※後日東京にいらしてくれたときしっかり化石を持ってきてくれました・笑。


カステル・デンクスのワイン。背の高いワイン、『エカム』はリースリング。このリースリング、かのジャンシス・ロビンソンが『スペインのリースリングについて納得できるものはないと思ってきたが、このカステル・デンクスの「エカム2008」(コステルス・デル・セグレ)にはやられてしまった』とコメントするほどの素晴らしいワインで私も飲みその美味しさにやられここまでやってきてしまいました。


ラウル・ボベさんはトーレス社の最高醸造責任者として16年間活動をし
た人物。ヨーロッパNo.1といわれるトーレス社のラボラトリーで非常に多くのことを研究・勉強し現在に至るのですが、スペイン最高の醸造家として専門家の間でも一目置かれる方なのです。

カステル・デンクスはピレネー山脈の標高1000mの地にあるパリャルス・ジュサ地区で2008を初ビンテージにワインを造り始めました。 ここではトーレス社とは全く対角線上の少量生産でラウルさんがつくりたいワインをつくります。

00000001.jpg95haの敷地内に、林を多く残し、23haをブドウ畑にし、南向きで、北風からブドウ樹を守り、アルバリーニョ、リースリング、ソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール、シラー、メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドなどを栽培しています。殺虫剤、化学肥料は一切使わない自然派のつくり。設備も最新のものを揃え、重力を利用した設計となっています。ワイナリーとしては初めての、4kmに及ぶチューブを地中に埋め地熱発電を行い、省エネ・環境保護にも力を入れています。
実は私、ラウル・ボベさんに凄く期待していることがあります。ボベさんにぜひスペインで最高のピノ・ノワールをつくってもらいたいのです。綺麗なリースリングもできる環境、有り余る知識と経験、ボベさんには本当に期待しているのです。

ボベさん、タラルンというシラーもつくっており、数樽ある一つはあの3つ★レストランのカン・ロカのソムリエ、ジュセップ・ロカが店のスペシャルワインとして購入するほどのワインなのです。後日日本でやったワイン会でもシラーは大好評でした。

最初のピノ・ノワールも350本つくり、こちらはカン・ロカとビラ・ビニテカの二つが全量を買ってしまったそうです。数本残っていたこのワインをテイスティングさせてもらったのですが、私は満足せずいろいろボベさんにこんな風にして欲しいなんてリクエストをしちゃいました。本当に話を聞いてくれ、素晴らしいピノ・ノワールワインを絶対につくるから待ってろと頼もしい返事をくれました。ボベさんなら絶対にやってくれそうだよなー。

ここカステル・デンクスには 12世紀から従軍僧侶たちが住み、生活していた修道院「カステル・デンクス」があり、その当時から、ブドウが植えられ、ワイン造りが始まっていたとされます。僧侶たちは少なくとも1752年まで住み続け、ワイン造りが続いていた場所であります。


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00000001.jpgこの写真は12世紀に僧侶が使っていた岩の発酵槽で、現在、 岩の発酵槽の研究を重ね、実用化に成功、赤ワインの一部を発酵しているのです。ラウルさんって好奇心旺盛な人なのです。この岩の発酵槽でつくったカベルネ・ソーヴィニヨンを飲んだのですが、すごく美味しく、購入をリクエスト、100本から150本ぐらい分けてもらえることになっています。
今年の秋、ぜひワイン造りを経験しに来いとラウルさんから言われています。とっても行きたいと思っています。

こんな昔から重力を利用した設計になっていたんですね。
でも、ここでワイン造りを行うラウル・ボベさんってやっぱり変わっていますよね。


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でもボベさんって本当に知識の泉のような人でどんな質問をしても何でもきちっとした答えを教えてくれます。本当に凄い方でした。

自身の長所 : 見方によっては長所とも短所ともとれるが、落ち着きのなさ。 常  に新しいことをしたがる。
自身の短所 : 完璧主義

というボベさん。わかるなぁ、これ・笑。
楽しく、とても興味深い時間を過ごし、ホテルへ。

00000001.jpg湖(?)のほとりにある綺麗なホテル。チェックイン後すぐにボベさんと夕食。
メニューにあった料理を食べたいとリクエスト。ボベさん、それはあわないと却下、あっ、食べたいのなら食べようと言ってくれましたが最後までその料理は出ませんでした、さすが完璧主義者・笑。

翌日、D.O.Ca.プリオラートにあるフェレール・ボベに一緒に行くのですがボベさんは到着後すぐにトーレス社に行かなくてはならないとのこと。そんなわけでここでフェレール・ボベを一緒に飲もうと2006、2007のスタンダードとセレクシオン・スペシャル、そして2008年のスタンダードのバレルサンプルを美味しい料理とともに楽しみました。

さすがファーストヴィンテージからシバリタスでワイン・オブ・ザ・イヤーに輝いたフェレール・ボベのワインたちは完全に新たなるD.O.Ca.プリオラートの改革の旗手になるようなエレガントさをしっかり持った素晴らしいワインです。


やっぱりトーレス社でみっちり16年間も最高の環境で経験を積んでこられただけのことはありますよね。カステル・デンクス同様このフェレール・ボベもどんどんどんどん進歩、進化していくのでしょうね。

本当にお会いすることを楽しみにしていたラウル・ボベさん、素晴らしい人で大好きになってしまいました。

美味しいワインはあっという間になくなるし、楽しい時間はあっという間に経ってしまいますよね。

明日はこれまた楽しみにしているD.O.Ca.プリオラートです。


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/26) [出来事]


2010/05/26

00000001.jpg今日はD.O.ビノス・デ・マドリッドのベルナベレバとD.O.メントリダのヒメネス・ランディへ。朝も少しゆっくり。太ってきたので朝食はなし。ラウル・ペレスが迎えにきてくれベルナベレバに向かい出発。2008年に一度訪問しているけど、ボデガの場所が変わり新しくなっていました。ラウル・ペレスのパートナーのマルク・イサルト・ピノスが出迎えてくれます。ラウルと違いマルクはとても大柄な醸造家です。ラウル曰く『マルクは次期スペインワイン界を背負って立つ男』だそうです。


"LATINTORERIA" のオーナーとマドリッドでワインセミナーなどを行っている京子さんも一緒に来てくれ、まずは樽からのテイスティング。

ここのワイン、樽からのテイスティングはなかなかピンとこないんだよなー。でも製品になって飲むとめちゃめちゃ美味しいんだよなー。ほんと、不思議。

あっ、僕がテイスティング能力が低いだけか。はははっ。

ラウル・ペレスと"LATINTORERIA" のオーナーはバジャドリッドで行われているワイン見本市のイベルワインに行くとのこと。そうかあ、ラウル・ペレスと久しぶりに再会したのは2007年のイベルワインだったなぁ。ラウル~、元気でねー。

ラウルたちを見送ったあとマルクの車で畑の見学。ここの畑も凄いとこにありますね。畑の管理や葡萄の収穫など本当に大変だろうなぁと思います。こういう畑じゃないと良いワインはできないのですかね。

00000001.jpg1時間ぐらい畑を見て、昼食に行こうといざ街中へ。闘牛場の前にあるレストランへ。前菜を食べ、珍しくサラダを食べメイン料理。私はコチニージョ(豚)を選んだのですが隣のH氏はステーキを。写真上に少し写っているワインは決してハーフボトルではありませんからねー。あまりの大きさにびっくりしました。私のコチニージョも小さいのと頼んだのですがぜんぜん小さくありませんでした・笑。スペインの人たちって全部食べちゃうんですかね・・・。


ワインは次ヴィンテージの2008年産を一通り飲みました。今回、辛口の白(ビウラ)とマスカットの甘口白が新たにラインナップに加わりました。2008年も日本に到着する頃はさらに美味しくなっていることでしょう。日本にある、2007年もどんどんどんどん美味しくなってきてますからねえ。
いろんな話をしているとダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディがレストランに登場。 わおっ、びっくり。


昼食終了後みんなでもう一度ベルナベレバへ。まだ飲んでいない樽の試飲と新たなるプロジェクトのワインがあるとか・・・・。

ベルナベレバに到着すると追いかけてくるようにもう1台の車が、中から降りてきたのはフェナビン2009でヒメネス・ランディのブースを手伝っていた醸造家のフェルナンドさんでした。

00000001.jpgみんなでまたまた樽熟庫へ。
ある二つの樽の前でダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディが『実はこの樽は新しいプロジェクトのワインなんだ』と話し始めました。これはダニエルとマルクとフェルナンドが出資しつくった会社が行う『コマンドG(ガルナッチャ)』というプロジェクトワインだそうです。古樹のガルナッチャの畑が購入でき、管理を行い、一昨年からワイン造りが始まったそうです。3人の力作のワインとのこと。テイスティングする前にダニエルが「いくら美味しくてもこのワインは売る予定がないから、これは俺たち3人のお楽しみのワインだから」と笑いながらのコメント。はい、はい、飲ませてと飲んでみると本当に素晴らしいワインでした。『で、ダニエル、いくらなの?』と聞くと、『だから、売り物はないって言ってるでしょ』と・・・・・・悲。
じゃ、そろそろメントリダに行こうと。マルクとフェルナンドとバイバイし、ダニエルの車でメントリダへ。

メントリダまでは1時間半ぐらいのドライブ。まずは畑を見に行こう。カントス・デル・ディアブロとエル・フィン・デル・ムンドの畑も見てもらいたいけどちょっと離れているのでどうするとダニエル、そんなわけで私は非常に興味を持っているセブレロス村にあるエル・レベントン畑をリクエスト。このエル・レベントンがなければダニエルとは知り合っていなかった訳だから僕にとってもとても大切なワインなのだ。

2007年のファーストヴィンテージのエル・レベントンは僕のアミーゴのラウル・ペレスとダニエルのコラボレーションワイン。そのエル・レベントンのテイスティングに行ったのがヒメネス・ランディとのお付き合いのはじまりなのです。その後、スペシャルキュヴェ、そしてバホンディージョ、2010年より全てのワインを扱うことができました。


00000001.jpg山道をずいぶん走り、山腹に車を止め、歩きで上った急斜面の上にそのレベントンの畑がありました。標高が850メートルもあり、『よくこんな場所で葡萄をつくるなあ』と真剣に思いました。めちゃめちゃ効率は悪そうだし、危険だし・・・。
急なところは絶対60度ぐらいありそうなのです。ここで古樹のガルナッチャをビオディナミ農法で栽培し、その葡萄から造られたのがエル・レベントンになります。正直言って、なんでこんな大変なことをするんだろうと思ってしまうほどここでの作業は大変だと思いました。

『まだ、ブルゴーニュの特級畑のような高額で売れないのに、なんでこんな効率の悪い畑でワインをつくるのか』と聞くと、『自分の理想のワインをつくるにはこういった畑じゃないとダメなんだ』ときっぱり言ったダニエルはめちゃめちゃカッコ良かったです。

『力強さや濃さはいらない、エレガント、エレガント、エレガント』、そんなワインをつくりたく、他の畑も多くはここと同じような畑なんだ、とも言っていました。

もちろん作業は本当に大変だけど良いワインをつくると言うことは大変なんだよと、
普段はちょっとおちゃらけているところがあるのでわからなかったのですが、こんなにも情熱を込めてつくっているんだと改めて感動してしまいました。なんかワイン造りに命をかけている、そんな感じすらしました。

00000001.jpg1時間ぐらい畑を見て、ボデガに向け出発。久しぶりのボデガス・ヒメネス・ランディです。ボデガにはダニエルの従兄弟、ホセさんが待っていてくれ、早速テイスティング。ロバート・パーカー氏主宰のザ・ワイン・アドヴォケイトのNo.188はスペイン特集。95ポイント以上の高得点ワイン40アイテムで一番安い価格のワインがヒメネス・ランディのエル・レベントンとカントス・デル・ディアブロでした。これを見てもダニエルの誠実さが本当にわかりますよね。
ボデガでは次ヴィンテージのワインと樽からの試飲をゆっくり時間をかけ行いましたがやっぱりどのワインも大変素晴らしく、こんな凄いワインたちを扱える喜び、そして日本のワイン好きの皆様に紹介できる嬉しさを改めて感じました。

ボデガス・ヒメネス・ランディ 、本当に素晴らしいワインです。


そしてディナーはホセの手料理、決して豪勢な食事ではありませんが心のこもった食事で心温まりました。ダニエルともゆっくりいろいろなことが聞け、大変貴重な時間を過ごせました。

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レベントンの意味である『破裂』について尋ねると、ダニエルは、たしかに『破裂』という意味もあるがじつは『たゆまぬ
努力』という意味もあるんだ、
『ハルヒコも畑に行ってわかったと思うけど、あの畑で作業をするとはまさにたゆまぬ努力が必要なんだ』と教えてくれました。その話を聞き、なんかジーンときちゃいました。

そして、『EL REVENTON』のO文字が半分黒くなっているよね、よく見てご覧、これはレベントンの畑の斜度を表しているんだよとも教えてくれました。なんか、ダニエルのことどんどん好きになってしまいました。

またダニエルはこんなことも言っていました。
『ワイン造りは儲からない。銀行への返済でほとんどのお金がなくなり、俺たちはまだまだ給料も取れない・笑。でもヒメネス・ランディのワインは多くの人に楽しんでもらいたいからあまり高くしたくないんだ。ワインは芸術品ではなく飲むものだからね』と。

上でも書きましたがダニエルのワインは本当に価格設定が良心的なのです。これだけのワインをつくっていながらこの価格、ダニエルの心意気を本当に感じます。もっともっとダニエルをサポートできたらと思いました。

で、だいぶワインがまわってきて、日本ツアーの話もし、和気藹々になっころ、『ダニエル、話は変わるけどコマンドGは何本売ってくれるの?』と聞くと、『わかった、わかった、ハルヒコならマルクもフェルナンドもOKするだろう。じゃ、100本をハルヒコにまわすよ』と言ってくれました。こんな美味しいワイン、放っておけないですからね。

そんなこんなで楽しい時間はすぐに経ってしまいます。明日は朝、電車でカタロニアに移動、ダニエルとお別れし、ホセにホテルまで送ってもらい就寝。
ボデガス・ヒメネス・ランディ、大好きなボデガです。

明日はラウル・ボベさんに会えるんだ!

 


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/25) [出来事]


2010/05/25

00000001.jpg昨晩というか今朝というか27時過ぎにホテルに到着、もちろん何もせずにバタンキューと寝ちゃいました。朝食も食べる元気なく11時のラウル・ペレスの到着をホテルロビーで待ちます。おぉ~、そんなに遅れることなくラウル・ペレスが到着。またまたちょっとびっくりでした。今日、最初のボデガはボデガス・エステファニアです。ボデガス・エステファニアはフリアス家がオーナー。DOトロに畑を持ち、ブルゴスで乳業会社を始め、その孫の世代がビエルソで生乳会社をスタートさせました。しかし乳業減反政策に遭って、葡萄栽培業に戻り、この時(1999年)からラウル・ペレスに醸造責任者を依頼し現在に至っています。
到着後すぐにテイスティングルームで現行&次のヴィンテージのテイスティング。
メインブランドはティレヌス、現在日本のインポーターがすでについています。


00000001.jpg今回、私は日本にまだ輸出をしていないカスティーリョ・デ・ウルベル・エコロヒコが欲しく、ラウル・ペレスに紹介してもらいました。このワインがボデガス・エステファニアの中で一番ラウル・ペレスのウルトレイアにニュアンスが似ていると私は思っています。どうしてもウルトレイア・サン・ジャックは数も少なく、すぐに欠品になってしまうため、ウルトレイア・サン・ジャックに変わるものが欲しかったのがその理由です。1度サンプルを飲んでいましたのでもう一度味の確認。はい、グッドです。
ウルトレイア・サン・ジャックとその味わいでは良い勝負をすることでしょう。テイスティングではティレヌス・ホベンから始まり、最高級のピエロスまで試飲させてもらいました。さすが醸造責任者がラウル・ペレスと言うこともありワインも素晴らしいものが本当に多いです。テイスティング終了後、カーヴや樽熟庫などを見学。ここでラウルの下で働く醸造家カルロス・ガルシアしも紹介いただき樽の前でラウルと一緒に記念撮影。ここボデガス・エステファニアにはラウル・ペレスのワインもたくさん置いてあり、欲しい~と叫びたくなりました。


00000001.jpgラウル・ペレスのゲレンデバーゲンに乗り込み畑へ。一緒にウルトレイアの畑なども見て回りました。途中、サクランボの木があり、食べたのですがとても美味しかったです。でも本当に凄いとこに畑があるのです。畑の管理や葡萄樹の栽培、葡萄の収穫などすごく大変だろうなぁ・・・。最後に買い付ける予定のワイン、カスティーリョ・デ・ウルベル・エコロヒコ用の葡萄が収穫される畑を見学。この畑はアメリカーナの台木にテンプラニーリョが接ぎ木され、そのテンプラニーリョにメンシアが接ぎ木されているのです。まぁ、たまにこういう樹は見ますけどね。
カスティーリョ・デ・ウルベル・エコロヒコの到着、とても楽しみです。ラウル・ペレスの美味しいワインがお手頃価格で売れたら本当に嬉しいですよね。
この秋の到着予定ですがもう今からわくわくです。


00000001.jpg畑を離れ、ラウル・ペレスの新しいボデガへ。なんか出物の石造りの建物があったみたいでボデガを移転したそうです。ラウルまだ若いのにすごいなぁ。
ここではラウル・ペレスのメインブランドの『ウルトレイア・シリーズ』が主につくられます。
これから先、どんな名品がこのカーヴから生まれることでしょう。考えただけでもわくわくしちゃいますよね。ここでは樽熟中のウルトレイア・デ・バルトゥイエとかマルシアル・ドラドとのコラボレーションワインとかいろいろなワインをテイスティングさせてもらいました。

ラウル・ペレスはまだまだ進化するのでしょうね、こんな偉大なる醸造家のワインを輸入でき本当に嬉しく思っております。絶対に大切に販売していきたい生産者の筆頭です。
これからリリースされるワインがどんな味わいになるか楽しみでしょうがありません。


そしてラウル・ペレスとマドリッドへ向け出発!
マドリッドに到着すると "LATINTORERIA" という小さなワインショップへ。でもこの "LATINTORERIA" はラウル・ペレスのスペインでのディストリビューターとのこと、店内に入ると奥のスペースでワインセミナーをやっていました。このとき、マルシアル・ドラドの2001年がセミナーに使われていた1本でした。

"LATINTORERIA" のオーナー(まだ30代)と隣のバルでビールを。ジャック・セロスなどのレコルタンマニピュランやメオ・カミュゼなどのブルゴーニュのスペインでのディストリビューターでもあるそうな。オーナー曰く『店なんて管理さえちゃんとできていれば何でも良いんだ、問題はどんなワインを扱っているかが大切』と話していました。

00000001.jpgセミナーも終わったので店に戻り、セミナーで余ったワインをテイスティング。そこへビエルソのリカルド・パラシオスが登場、一緒に連れてきた女性はつい最近までD.R.C.の醸造家の一人、ベロニカさん、美人のフランス人でした。しばらくワインを飲んだあと、前にもつれてきてもらったマドリッドを代表するワインバー&レストランの "LAREDO" に。ここではラウル・ペレスと"LATINTORERIA" のオーナー、マドリッドでワインセミナーを行う京子さんも合流。また途中からラウルの幼なじみの日本にも来たことがあるエバも旦那様と合流、とても楽しい会となりました。途中騒ぎすぎて後ろのお客様に怒られたりもしちゃいました・笑。ここでもラウル・ペレスの美味しいワインをたくさん飲みましたよ。

"LATINTORERIA"のオーナーに『なぜ店内にラウル・ペレスのワインはないのか』ときくと、『どこに売るワインがあるんだ、ワインは全て右から左だよ。日本の割り当て分を分けてもらいたいよ』と言っていました。スペインではラウル・ペレスのワインは一般消費者はまず入手できないそうです。星付きレストランや "LAREDO" の様な限られた店のみのようです。日本は幸せですねぇ。

楽しい時間を過ごし、ホテルへ。途中バルでジントニックを1杯。比較的今日は楽な一日だったぁ。

 


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/24) [出来事]


2010/05/24

00000001.jpg昨日も遅くまで飲んじゃいましたねー。食べて→移動→試飲→また食べて&飲んで→移動→試飲→また食べて&飲んで→寝てのこの生活、一日、二日なら良いけどこうつづくとちょっと嫌になりますよね。う~ん、体力かあって良かったとつくづく思います。以前、友人を二人連れてきたことがあるのですが、もう二度と一緒には行かないと言っていました・笑。
本当にタフな旅行なのです。この日は特に辛かった・・・・・。

ゆっくりめの起床。ホテルで朝食をとり、その後、ラウル・ペレスが迎えに来てくれるのでホテルのロビーで。昨日のワインの量も半端じゃなかったから、ラウル・ペレス、ちゃんと来られるのかなぁと心配していると10分遅れで到着、げっ、びっくり。今日は、カスティーリャ・イ・レオン州レオン県の県都レオンにある 『TAMPESTA』 にてテイスティング。2時間以上のドライブでレオンに到着、まず向かったところは工事中の一軒家でした。話を聞けばラウル・ペレスが購入した一軒家でここレオンでワイン造りを近い将来始めるそうです。レオンは標高が高く、気候も低いため、ラウル自身は非常に注目している場所のようです。まだ工事中のこの家の中にもいくつかの樽があり、テイスティング。ラウル・ペレスのワインは何を飲んでも美味しいなぁ。大好きな親戚のおばさまのためにつくっているモスカテルとゲヴェルツでつくる甘口ワインもここにあり、その美味しさは驚きです。もう3年、分けてと言っているのに分けてくれません、ラウルのけち・笑。



00000001.gif30分ぐらいテイスティングをし、『TAMPESTA』へ向かい出発。ヴィノテーク2009/9号によると、並質のワイン生産に悩んでいたオーナーの娘 "Noelia de Paz Calvo" からラウルが相談を受け、ラウルの友人のエノロゴを紹介し、ラウル自身もワイン造りを助言しているとのことです。2009年4月にラウルたちと一緒にノエリアも来日、とても綺麗で素敵な女性でした。ノエリアに頼まれちゃったら引き受けちゃうよなー・笑。

TAMPESTA 到着後、ノエリアがボデガから出てきて、まずは畑見学へ。かなり広大な畑で平地なのですが標高が高いので素晴らしい葡萄ができるとラウルが言っていました。ここではプリエート・ピクードという黒葡萄がメインでつくられます。
ここTAMPESTA が所有する畑しか知りませんが写真のような丸い小石がたくさんある畑でした。1時間ぐらい畑を見て回り、その後ボデガでテイスティング。ボデガでは日本に数年住んでいたというカトリックの神父さんがいらしていてしばらくお話しをしました。

00000001.jpg樽からのテイスティング、そしてボトルからのテイスティングを約1時間行いましたがラウル・ペレスはこのプリエート・ピクードという葡萄品種はこれから絶対注目されるだろうといっていました。テイスティングも終了し昼食をとりにレストランへ。ボデガから車で15分ぐらいのところにある "Los Poinos" という洞窟の中にあるレストランに連れて行ってもらいました。素敵だったぁ。ここレオンは村のあちこちに丘を掘った洞窟セラーがあり、それの大きなものにこのレストランをつくったようです。ぜひ、ホームページを見てください。


最初の1本は相変わらずシャンパン。ラウルは必ずといって良いほど最初の1本はシャンパンを飲みます。今回のシャンパンは珍しい古代品種(アルバンヌ種 プティ・メリエ種 ブラン・ブレ種 )を使ったシャンパン、ドラピエ・キュヴェ・キャトゥール・ブラン・ド・ブラン でした。とても興味深いシャンパンでさすがラウルが選ぶだけあって美味しかった。その後は美味しい料理とともにTAMPESTAのワインを楽しみました。私はボデガのホームページに出ていない『イメルダ』というワインを購入する予定です。
昼食終了後、ノエリアとはいったんお別れし、私たちは『Bodegas Margon Pricum』へ。


00000001.jpgBodegas Margon Pricum』 はラウル・ペレスのパートナー、ここBodegas Margon Pricumでラウル・ペレスはララ・アビスという名の白と赤のワインをつくります。ララ・アビスはロバート・パーカー氏主宰のザ・ワイン・アドヴォケイトでも高得点をとり、そのリリース数の少なさで他のワイン同様、入手困難なワインとして知られます。

今回入荷するララ・アビス・ティント2007は以下のコメントがつけられました。

たぶん、ラウル・ペレスのワインの中で最もユニーク(また、最も描写しにくい)なのが2007年のプリエート・ピクードで、これは、樹齢100年の木から獲れたブドウを原料とし、フレンチオーク樽で17ヶ月熟成させたもの。光を通さないほど濃い紫色をしたワインで、セクシーで、度肝を抜くようなブーケは、ミネラル、トリュフ、お香、風変わりな野生のグラックベリー、ブラックラズベリーを連想させる。口に含むと堅く、既に複雑で、絹のような舌触りの黒い果物、汁気の多い風味が感じられる。フィニッシュも60秒は持ちこたえる。どのように成長するかは過去に実績がないので分からないが、非の打ちどころのないバランスの良さからすると、6~8年(またはそれ以上)は飲めると予想するのが穏当だろう。 ラウル・ペレスの並はずれたワインは試飲してみるまでは信じられないに違いない。言葉ではどうしても正当に評価することはできないのである。問題は、生産量が微少量であることだ。

日本の割り当ては48本、世界的にも入手困難なワインなのです。ちなみに今回白はゼロ。とほほ・・・。

Bodegas Margon Pricumでもいろいろなワインをボトル、樽で試飲。こんな話をすると皆さん羨ましがられますがかなり大変なのです。けっこうこの段階で疲れが出始めています。

00000001.jpgこれでポンフェラーダに帰れるのかと思ったらレオンで夜の食事をするとのこと、まずはレオンの大聖堂を見に行こうと言うことになりレオン市街地に向け出発となりました。レオン市街に到着、カフェでコーヒーを飲み大聖堂へ。 あ~あ、すでに6時をまわっており、大聖堂には入れず市内観光となりました。しばらく歩き、またカフェで今度はビールを。もうこのへんからホテルに帰りたいと思っている私。

そこにノエリアが登場、合流し今度はバルへ。昔からある人気のバルに連れて行ってもらったのですが老若男女、本当にいろいろな方たちが楽しんでいました。こういう場所だと本当にラウル・ペレスは人気者です。至る所からお呼びがかかり、なかなかプライベートも楽しめなさそうです。
そしてこの店でノエリアのお姉さんとその旦那様と合流。またまた違うバルに移動。途中美容室に立ち寄ったりとぶらぶらと。次の店はかなりワインに力を入れている店でなんとウルトレイア・サン・ジャックが1本でしたがありました。ラウルのワインはあるだけでも大変なのです。
ここではもうピーク、もう無理ぃ~という感じでした。 また店を出て、とても歴史を感じるバルへ。自分の中ではここが最後の店だろうとがんばりました。疲労度1200%って感じです。

00000001.jpgでは、『行こう』 とラウルの声。帰れるのかと思ったらこれからディナーだとか、すでに23時を回っているのです。
場所を変え、もう1軒、ここにはBodegas Margon Pricumのオーナーや他のいろいろな方が合流。ここのバルもいろいろなワインがありましたねぇ。さすがにラウルペレスのワインはありませんでしたが、ロドリゴのフォルハ・デル・サルネスのゴリアルド・シリーズがいろいろとありました。ラウル・ペレスのスケッチと同じ造りをする樽違いのゴリアルド・ア・テレイアも数本でしたがありました。さすがレオンの有名バルですね。もうすぐ27時というとき、我慢ができず、『ラウルに車の中で寝てるからキーを貸して』と声をかけると、もうそんな時間か、じゃ、ポンフェラーダに帰ろうと、これから2時間のドライブ、もうホテルに着いたときはフラフラでした。今回の旅を振り返っても最もこの日が過酷の一日だったです。

いやーーーー、つかれたぞぉーーーー


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/23) [出来事]


2010/05/23

00000001.jpg昨晩のラウル・ペレス&その仲間たちとの大宴会は凄かったー。朝、街の騒がしさで起床。何かお祭りでもあるのかな、なんて思いながらシャワーを浴び、朝食を。朝食終了後、移動準備をし、アデガス・ギマロのペドロ・マヌエル・ロドリゲスが迎えに来てくれるのをホテルの外で待っていたのですが、このお祭り騒ぎの理由がわかりました。地元のサッカークラブがリーガ・エスパリョーラの2部A-B 入れ替え戦の応援準備のために盛り上がっていたのです。地元開催と言うことでもう朝からお祭り騒ぎなのです。

10分ぐらい外にいるとBMWに乗ったペドロが到着。D.O.リベイラ・サクラに向け、出発です。途中、ペドロの彼女とも合流。2時間ちょっとのドライブでD.O.リベイラ・サクラに到着しました。


00000001.jpg高台に上り、D.O.リベイラ・サクラおよび周辺の景色を見ました。天気も良く最高の眺めです。久しぶりにここリベイラ・サクラに来ましたが本当に良くこんな急斜面に畑をつくるよなぁと感心してしまいます。

ペドロが今、新たなる畑を作っているとロドリゴから聞いたので質問してみると、じゃ、見に行こうと新たなる造成中の畑に向かい移動いました。
移動する道もとても狭く、無舗装の道のため、こんな急な斜面を落ちたら終わりだな、なんて思いながらペドロの車に乗っていました。

00000001.jpg新たに造成している畑の最高斜度は70度といいますから驚きですよね。高所恐怖症の私には崖のようにしか見えません。

ここに葡萄を植え、葡萄栽培や収穫などの作業をするのだから本当に大変ですよね。おっこったりする人も絶対にするでしょうね。

でもこういうところだから良い葡萄ができるのでしょうね。樹齢の高いメンシアはたくさんありました。

なんだかんだ言ってもペドロのまた凄いことをやってるなーと感心してしまいました。ペドロが一番子供っぽく見えるからより感じてしまいます。
そしてその後、いろいろな畑を見せてもらい、ボデガに向け出発です。


ボデガ到着後バレルサンプルをテイスティング。 うん、グッドだぜっ! 来年も楽しみだー。

DSC00651.JPGペドロがお昼は母親とお婆ちゃまの手作り料理を食べようと、ご両親の住む家に招待してくれました。写真の手作りのチョリソーや鶏肉のお料理など本当に美味しかった。

ペドロも治彦と飲みたかったとジャック・セロスのコントラステなんかを出してくれ、大歓迎してくれました。本当に嬉しかったぁ。

アデガス・ギマロの現行の全ワインを飲みましたがペドロのワインも本当に美味しいです。ラウルとのコンビも長く、スペインで初めてラウル・ペレスとあったときもペドロが一緒だったよなぁ。

00000001.jpg2007年のエル・ペカドは、DOリベラ・サクラで収穫されたメンシア100%のワイン。その霊妙なアロマは、ラ・ターシュの偉大なヴィンテージをしのばせる(読者の皆さんは、きっと私が誇張していると思われるだろうが)。ワインは、層状で、つやがあり、エレガント、たっぷりのスパイスが口の中で溶けるかのようである。 ラウル・ペレスの並はずれたワインは試飲してみるまでは信じられないに違いない。言葉ではどうしても正当に評価することはできないのである。問題は、生産量が微少量であることだ。

と、素晴らしい評価を受けるエル・ペカドはここアデガス・ギマロでラウル・ペレスとペドロ・マヌエル・ロドリゲスがつくるワインです。上のコメントはロバート・パーカー氏主宰のウェブサイトのコメントです。

『その霊妙なアロマは、ラ・ターシュの偉大なヴィンテージをしのばせる』なんて書かれちゃっているのです。このエル・ペカドは7樽(1,800本)つくり、900本にエル・ペカドのラベルが貼られ、もう900本にはギマロ・バリック B1P のラベルが貼られます。どちらにせよ、1,800本という微少量の生産本数。スペイン国内でも入手困難なワインとして知られます。

写真はその二つのワインをもつペドロ・マヌエル・ロドリゲスです。


お母様、お婆ちゃまの美味しいお料理とペドロの美味しいワインをしっかりごちそうになり感謝、感謝です。
名残惜しいのですがこれからキンタ・ダ・ムラデッラのホセ・ルイス・マテオが待つ、D.O.モンテレイに向かい出発です。リベイラ・サクラとモンテレイの中間点までペドロに送ってもらい、ホセ・ルイスと合流、モンテレイに向かって出発です。

00000001.jpgキンタ・ダ・ムラデッラはD.O.モンテレイ最高の生産者でしょう。エル・ブジ、カン・ロカといった3つ星レストランにもモンテレイでただ一つオンリストされているボデガ。ホセ・マテオがラウル・ペレスとともにつくるア・トラベはロバート・パーカー氏主宰のウェブサイトで『正真正銘の魔法の飲み物』、『宝くじを当てたかのような幸運』などとコメントされる超レアワインなのです。

写真のように非常に小さなボデガですがそのワインたちはスペインでも入手困難なことで知られています。非常にエレガントなワインをつくる生産者で私は大好きです。ラウルの仲間の中では落ち着きのある人物です。ただワインにかける情熱は非常に強く、さらなる素晴らしいワインをつくるため、日夜がんばっています。

 

00000001.jpg次リリースのヴィンテージのボトルサンプルやタンク、樽からの試飲をしました。キンタ・ダ・ムラデッラは私は特にドンピシャッなワインでもっと割当数を増やしてもらいたいといつも思っております。今回、いろいろな樽をテイスティングしたのですが、メンシアの二樽が非常に気に入りました。いや~、美味しかったですよー。

ダメもとでマテオにこの二樽を購入したいと言ったところ、二樽は難しいけど、一樽ならOKだよと私の願いを叶えてくれました。この樽は本当に美味しいのです。早速マテオが樽にARAIと名を書いてくれました。
めちゃめちゃ、リリースが楽しみです。

資金が許すならもっともっと買いたいボデガの一つです。。。

 

00000001.jpg夜はマテオとラウル・ペレスと食事するため、ポンフェラーダの街へ。
リーガ・エスパリョーラの2部A-B 入れ替え戦で地元チームが見事勝利し、2部Aに昇格したため、街はもう大騒ぎでした。至る所で爆竹が鳴り、みんな大声で昇格の喜びをあらわしていました。

街の中心地でラウル・ペレスと合流、この騒ぎでレストランは予約が取れなく、ラウルの行きつけのバルで食事し、美味しいワインを飲みました。ラウルのワインやマテオのワインまでポンポンと抜栓楽しみました。中には『正真正銘の魔法の飲み物』とコメントされたア・トラベなどもあり、最高の贅沢をしてしまいました。写真はバルの名物オーナーとラウル・ペレスです。

いつまでもいつまでもこの宴会はつづきました・・・・・。

 

 


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/22) [出来事]


2010/05/22

00000001.jpgゆっくりめの起床。朝食もゆっくりとり "Bodegas Forjas del Salnes" のロドリゴ・メンデス・アロサの迎えを待ちます。ロドリゴのところには2年ぶりだなぁ。10時にロドリゴが来てくれ早速畑へ。前からロドリゴが言っていた樹齢二百年を超えるというアルバリーリョとカイーニョが植えられる新たなる畑に最初に行きました。この畑は写真のおばあちゃまが所有する畑であとを継ぐ者がいなく、継続を悩んでいたとき、ロドリゴとラウルがその継続を立候補し、長期にわたり借り受けた畑です。ここには恐ろしく古いアルバリーリョとカイーニョが植えられており、ロドリゴ&ラウルは『こんな素晴らしい畑が手に入るなんて夢のようだ』と語っていました。

スタンダードのアルバリーリョにもこの畑の高樹齢の樹から収穫する葡萄を使用し、さらにその品質が高まったとロドリゴが話してくれました。現在、二百年を超える樹齢の葡萄樹はロドリゴとロドリゴの叔父でリアス・バイシャスの重鎮、ヘラルド・メンデスぐらいしか持っていないと言われています。

その後、他のエリアもまわり、海のすぐそばにあるスケッチをつくるアルバリーリョの畑へ。ロドリゴも何回も私に話してくれましたが、熟成のしっかりきくアルバリーリョのワインをつくりたいと言っています。ロドリゴがリリースするレイラーナは素晴らしいリアス・バイシャスのアルバリーリョです。

"Bodegas Forjas del Salnes" の名を一躍有名にしたのはやはりラウル・ペレスのワイン、『スケッチ』でしょう。他のアルバリーリョとは全く違うキャラクターだがラウル・ペレスは『完熟させたアルバリーリョは本来こういうものだ』とコメントしています。このワインは "Bodegas Forjas del Salnes" でロドリゴと一緒につくられます。700リットルぐらいのやや大きめな樽で2樽仕込み、その一樽が『スケッチ』になり、もう1樽が『ゴリアルド・ア・テレイラ』となります。生産量は約900本という少なさ、世界中からこのワインたちは狙われています。超入手困難なワインとして知られます。

00000001.jpgゴリアルド・シリーズはガリシアの黒葡萄でつくられる赤ワインがあります。95%以上がアルバリーリョの白ワインのエリアなのでこの赤ワインは非常に珍しく、興味深いワインとなります。カイーニョ、ローレイロ、エスパデイロという3つのモノ・バラエタルとこの3つの葡萄をブレンドしたバスティオン・デ・ラ・ルーナをつくります。これら黒葡萄からつくる赤ワインはこの旅行中でもレストランやボデガ・オーナーのセラーでも本当にちょくちょく見かけました。カイーニョは新たなる畑に植えられる樹齢二百年を超える葡萄樹もブレンドされ、さらなる味わいになりました。

ロドリゴやラウル・ペレスの仲間である、幻の逸品ア・トラベをつくるホセ・ルイス・マテオもロドリゴのカイーニョはスペインで最もピノ・ノワールを感じさせるワインだ。数年寝かせたら素晴らしいワインになると言っていました。今はまだ酸が強いですが生命力を非常に感じるワインです。
いろいろな畑を見学後ボデガに戻りテイスティング。

00000001.jpgラウル・ペレス&その仲間の多くはロドリゴの後ろにある大きなオーストリア製のフレンチオークの大樽を使いワインをつくります。これはラウル・ペレスの先生であるバレンシアのサン・ブラスでワイン造りを行っているニコラス・サンチェス氏(バレンシア醸造学校教授)が使うものと同じです。ラウル・ペレス、先生の教えを守っているんですね。

今回はレイラーナ・シリーズ、ゴリアルド・シリーズといろいろ飲みましたが前回来たときよりもどのワインもさらに美味しくなっているように感じました。

ロドリゴ、めちゃめちゃがんばってんじゃん!

スケッチ&ゴリアルド・ア・テレイラとしてつくられている二つの樽も最高の味わいでした。まぁ、ほとんど一卵性双生児ですねぇ。
どちらかのワインにスケッチのラベルが貼られますがほぼ同じワインだと思ってくださってOKです。


一通り、テイスティングが終わったとき、ブラインドで白ワインと赤ワインを飲まされました。中身をきくとラウル・ペレス&ラウルの仲間の得意の葡萄を混ぜてつくったワインだと教えてくれました。自分たち用のワインだと言っていましたがとても興味深いのでもし売るようなことがあったら声をかけてと言っておきました・笑。

楽しく時間を過ごしていると、キンタ・ド・ドラドのマルシアル・ドラドが迎えに来ました。

マルシアルの運転でまたポルトガルのビノ・ベルデに向け出発しました。

00000001.jpg

マルシアルは以前ラウル・ペレスに美味しいビノ・ベルデを探していると話しをしとき、ラウルから最高のビノ・ベルデの造り手だと紹介された生産者なのです。

ビノ・ベルデといえば若飲みで微発泡、低価格で暑い夏、水変わりに飲む、そんなイメージを持っていましたが、よく考えたらラウル・ペレスがそんなワインを紹介するはずがないですよね、本当に素晴らしい本格的な白ワインでした。

一緒に飲んでいると陽気なスペイン人だがワイン造りは至って真剣、ボデガを訪問しワイン造りにかける情熱に驚きました。一緒に飲んでいるとそういうことをあまり感じさせないので何となく買わずに来てしまったのですが大きな間違えでした・笑。


どうです、素敵な畑ですよね。この畑は全て石の塀で囲まれているのです。さすが苗字がドラド(黄金)、なんか資産家のようです・笑。マルシアル・ドラドは一般的なビノ・ベルデと自分のワインは一緒にして欲しくないと言います。その理由は自分のワインは熟成のしっかりきくワインで、軽く若飲み用のワインではないとコメントしています。葡萄造り、ワイン造りは全てきちっとやらなければいけないと私に話してくれました。

もう一度書いちゃいますが、陽気なスペイン人だがワイン造りは至って真剣なのです。

後日、マドリッドの有名ワインショップ『LATINTORERIA』にお邪魔したとき、ワインセミナーが行われており、そのワインの1本がキンタ・ド・ドラドのドラド2001年でした。

すでに9年熟成されたワインで私も昨年のフェナビンと今回の訪問で2度飲んでいるがそれは素晴らしいワインです。購入をリクエストしたのですがさすがにこのワインは売り物はないみたいです。『LATINTORERIA』のオーナーも大絶賛しており、ビノ・ベルデでは他とは別格のワインだと言っていました。『LATINTORERIA』はラウル・ペレスのスペイン国内のディストリビューターとしても知られる名店です。

 畑を見て、簡単な昼食を食べ、他の場所にあるボデガに移動しました。

00000001.jpg

ボデガでも感じましたがマルシアルも良いワインをつくるためには努力を惜しまないタイプ。こんなに情熱ある奴だとは本当に気がつかなかった・笑。
ボデガは綺麗に清掃されていて、心地よかったぁ。

写真でもわかると思いますがマルシアルってとても陽気そうでしょ、でもマルシアルはスペイン人だけどポルトガルの高樹齢のアルバリーリョの魅せられ、一人でポルトガルに住みがんばっているのです。

今回、マルシアルのところを訪ねて本当に良かったと思っています。
彼もまた30代の醸造家、今後がとても楽しみな一人です。

ワインはこの6月より販売いたします。


さて、今晩はラウル・ペレスとその仲間たちと宴会です・笑。マルシアルもそのメンバーなので一緒にラウルが住むポンフェラーダまでまた長距離ドライブです。途中、トラクターがトロトロ走っており、それを追い越したとき、運悪く対向車線にパトカーが、追い越し禁止のラインだったので捕まってしまいました。でも、これはないよなぁ、トラクターの後にいたら絶対に夜にポンフェラーダにつかないよなぁ。

00000001.jpg夜、8時にホテル・アロイに到着。
大宴会の会場は以前ラウルが連れて行ってくれた "Menta y Canela" 、宴会前に別のワインバーでラウルを待つことに。そこにいろんなワイナリーの方たちも集合、ちょっとびっくりしました。

そしてみんなで "Menta y Canela" に移動。ワインはいったい何本あるんだろうと数を数えたくなるような本数。ラウル・ペレスはもう絶好調。シャンパン好きのラウル、最初のワインはジャック・セロスのシュブスタンスなど3本のワインでした。そしてスティルワインは全てブラインドで、有名な生産者の皆さん、子供のように当たれば大喜び、本当に楽しい会です。

こんなに凄いメンバーなのにブラインドってなかなか当たらないものですね。
僕が当たらないのは普通なことだったのですね。ロドリゴ、顔が怖いぞー。


相変わらず、凄いワインのオンパレードでした。エル・ペカド、ウルトレイア・デ・バルトゥイエなんかも普通のワインのように開けちゃうのですから、驚きですよね。

そして最後の1本は私も大好きなイーベン・セイディとドミニク・フーバーがつくるテロワール・アル・リミットのアルボサールでした。カリニャナからつくる素晴らしいワインでうっとりしていると、ラウル・ペレスが南アフリカでイーベン・セイディとコラボでワインをつくったんだと話をしてくれました。その話を聞き、なんだかとっても人の縁を感じました。

そんなこんなで夜中まで大宴会。本当に本当に楽しい時間でした。

その後、ロドリゴにホテルまで送ってもらい就寝。

明日はペドロのD.O.リベイラ・サクラとマテオのD.O.モンテレイを訪ねます。

 


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/21 パート2) [出来事]

2010/05/21 パート2

00000001.jpgなんとパコ・イ・ロラのボデガス・ロサリア・デ・カストロまでリアス・バイシャスの重鎮ヘラルド・メンデス氏が愛車のボルボでわざわざ迎えに来てくれました。昨年、フェナビン2009で初めてお会いしたとき(写真)の日に焼けた笑顔がそのままでした。畑に本当によくでているんだろうなぁとすぐにわかります。

『2005年6月、ボルドーのヴィネクスポ会場でミッシェル・ベタンヌが選んだ「スペインのグラン・ヴァン」の試飲会があった。スペイン全土から20余りのボデガが選ばれて試飲に供された。そこで凄いアルバリーリョに出くわした。それがヘラルド・メンデスの造る「ド・フェレイロ」だった』なんて日本の酒類業界向け専門誌WANDSでも紹介されていましたがヘラルド・メンデスさんはリアス・バイシャスを代表する生産者であり、この地区のまさに重鎮であります。

P1130214.JPGこのボデガス・ヘラルド・メンデスのワインが日本に輸入されていなかったことは本当に驚きです。そしてこのリアス・バイシャスの逸品といわれるワインたちをワイナリー和泉屋が扱えるという喜び、本当に嬉しく思っています。
ボデガス・ロサリア・デ・カストロのスタッフとお別れをし、ボデガス・ヘラルド・メンデスに向け出発。『素敵な車ですね』と話しかけると『銀行の車だよ』と笑っていました。まずは昼食に行こうと言うことになり、レストランに向かいました。到着したレストランは "DON CAMILO" ヘラルドさんが大好きな魚介料理のレストランとのこと。

00000001.jpgさすが店内にはド・フェレイロがたくさんありました。最初に出た生牡蠣、美味しかったぁ~、とろけちゃいました。ド・フェレイロに最高に会いました。その後、亀の手、海老、海老などなど魚介料理を満悦しました。星付きのレストランよりこういう地元の美味しいお店の方が私は好きなのです。

私はあまり変わったものは食べないのですが、亀の手ももちろん初トライ。ヘラルドさんから食べ方を教わり、食べたのですがなかなかの美味で20個ぐらい食べちゃいました。


この時、ド・フェレイロとスペシャルキュヴェのド・フェレイロ・セパス・ベリャスの複数ヴィンテージを飲んだのですが、ヘラルドさんを前になんか最高の贅沢をしているなーとつくづく感じました。本当に神に感謝です・笑。
食事も終わり恒例のオルホ(グラッパ)を飲みました。きくぅ~。


00000001.gif昼食も終わり、葡萄畑を見に行こうとボルボに乗り、山に向かって走り出しました。ボデガス・ヘラルド・メンデスはD.O.リアス・バイシャスのサブゾーンの中心地バル・ド・サルネスにあります。少し内陸に入ったメアーニョ村に拠を構えます。この地域は肥沃でなかったため、野菜などを栽培することができず葡萄栽培が唯一可能だったと話してくれました。ヘラルド家も例外ではなく祖父の代から葡萄栽培をしており、1973年からそれまで自家用にワインをつくってきた環境を変え、ワイナリーを設立し現在に至りました。
ド・フェレイロは1986年、リアス・バイシャスが原産地呼称獲得した年につけた名前です。
ボデガス・ヘラルド・メンデスの畑はガリシアで昔から採用されてきた小農制度(minifundismo) により、10haの畑が100以上に細分化されています。いろいろな畑を見て回ったのですがなんと言ってもボデガ前にある超古樹のアルバリーリョには驚きました。

なんと樹齢が300年ぐらいと言いますからただただ驚きです。事前にそういう樹があることは知っていましたが実際見た樹はイメージとはだいぶ異なった葡萄樹でした。

P1130253.JPG3代に渡って培われた知識、近代技術、伝統への深い尊重、ガリシアの自然を愛する心これら全てがこのワイナリーには生きづいています。一本一本の古樹は、その成長の仕方が異なり、地中から伸びる幹はいく様にもねじれていく。それぞれの樹の状態を見ながら、樹勢と収量のバランスを検討する。伝統的なガリシアの棚作り式のブドウ栽培、それぞれの樹の状態を見極めて適切なキャノピー・マネージメントを講じることも必要だとヘラルドさんは話してくれました。

そして「私は畑の人間ですから。暇さえあれば畑に出て、ブドウ樹をチェックしています。鶏と戯れるのも楽しみの一つですよ。」なんて言った笑顔がとても素敵でした。


でも樹齢300年のアルバリーリョ、めちゃめちゃ凄いでしょ。


その後ボデガを見学させてもらい素敵なテイスティングルームでテイスティングをしました。昼食時にかなりのワインを飲んだのでここでは次ヴィンテージのワインとアルバリーリョの古酒を飲みました。ボデガス・ロサリア・デ・カストロでもその話題になったのですが熟成するリアス・バイシャスのワインをつくりたいとヘラルドさんも言っていました。水っぽいシャバシャバしたワインもたくさんあるが、本来のアルバリーリョは熟成する可能性を十分持っていて現にここにある古酒もしっかり熟成し美味しくなってる言っていました。

P1130278.JPGラベルがボロボロになりはっきりしたヴィンテージはわからなかったのですが1990年代前半のワインも最高に美味しかったです。きちっと造られているものは違うなぁと実感しました。

一昨年、スペインワインのセミナーの講師をさせられたとき、参加者の方から『ワインスクールでアルバリーリョは軽く若飲みのワインと習った』と言っていました。本当に悲しいことです。その先生はちゃんとしたアルバリーリョをきっと飲んだことがないのでしょうね。リアス・バイシャスのワインに関しては生き字引のようなヘラルドさん、お話しをしているとあまりに楽しく、予定の時間をだいぶ過ぎてしまいました。改めてこんな素晴らしいワインを扱えるという喜び、本当にありがたく思いました。

ホテルまでヘラルドさんに送ってもらうというまさに贅沢な時間を過ごしました。

ヘラルド・メンデスさんに 感謝。


ホテルに到着、ヘラルドさんとお別れをし、すぐに中庭へ。ラウル・ボーイズのメンバーであるボデガス・フォルハス・デル・サルネスのロドリゴ・メンデス・アロサがディナーの迎えに来てくれていました。ボデガス・フォルハス・デル・サルネスはラウル・ペレスがあの『スケッチ』をつくるボデガで、ガリシアの黒葡萄からつくる3つのワインもスペインの醸造家やソムリエに非常に人気があります。

僕はロドリゴが大好きなのです・笑。


ロドリゴは『ハルヒコ、今日はガリシアで一番美味しいレストランを予約しておいた』と嬉しそうに言ってくれました。一緒に食事をするキンタ・ド・ドラドのマルシアル・ドラドもホテルにつき、レストランへ。

途中、ボデガにより今晩飲むワインをトランクに、そしてそのあとロドリゴの家により家のセラールームで『ハルヒコ、飲みたいものを持っていこう』と。ラウル・ペレスのクラウディーナを私は選ぶと、ロドリゴはルフレーブのシュヴァリエ・モンラッシェをとり、ハルヒコと飲みたかったからとっておいたと嬉しい言葉をかけてくれました。
ロドリゴって本当に良い奴なんです。

00000001.jpg奥様のアリも一緒にレストランへ。 "d'Berto"という魚介の専門店で有名プロサッカー選手なども来店するという素晴らしい店だそうです。スタートはマルシアルの超マニアックなシェリーのような味わいのワイン。ブラインドでやったのですが誰もあたりませんでした・笑。料理も美味しく次からへと出てくる素晴らしいワインたち。それはそれは贅沢な飲み方をしてしまいました。ルフレーブのシュヴァリエ・モンラッシェも流石の味わい、でも値段を考えるとそう簡単には飲めませんからね。お料理も最高で最後はこんなでかい魚を食べました。

マグナム1本を含め全部で14本のワインを7人で飲みました。途中から店のオーナーも合流し、本当に楽しい時間を過ごしました。ロドリゴ、マルシアル、本当にありがとね。
その後、ロドリゴとマルシアルにホテルまで送ってもらい就寝。


いや~、楽しい一日だったぁ。
明日はロドリゴのボデガと再度ポルトガルのマルシアルのボデガを見に行きます。

 

 00000001.jpg

ブルーのTシャツがロドリゴ、黒のTシャツがマルシアル、心から楽しい時間だったぁ



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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/21) [出来事]

2010/05/21
DSC00290.JPGワインがあまり好みじゃなかったので何となく気まずい雰囲気の中、滞在先のホテル "Quinta de San Amaro" でホセ・カルロス夫妻と朝食。気分を変えるためにポートワインやマディラワインについて質問をするといろいろ教えてくれ、少し良い雰囲気に。ヴィンテージ・ポートやヴィンテージ・マディラのことを聞くとなんだかお宝を持っているとか。1800年代からだいたいのヴィンテージがポート&マディラでそろうとか、ワインはダメだったけどヴィンテージ・マディラでお付き合いできたらと思ってます。ああ、良かった、みんな笑顔になって!
ちなみにワイナリー和泉屋は前身の和泉屋から数えると再来年が90周年。1922年のマディラも在庫がありました。すげぇ~。

00004521_s_photo.jpg朝食を終え、今日の午前中はワイナリー和泉屋でも人気の "パコ・イ・ロラ" をつくるボデガス・ロサリア・デ・カストロを訪問。 輸出マネージャーのアリシアさんが迎えに来てくれました。2008年のフーデックスで交渉しワイナリー和泉屋が扱うことになったドット柄のラベルが新鮮なスタイリッシュなワインです。現在、二つの定番ワインと一つの限定ワインの三つをつくっていて、ワイナリー和泉屋では一つの定番と限定ワインの二つを販売しています。
写真のようにとてもスタイリッシュなデザインでアパレル関係や映画関係などの場で良く使われ、高い評価を得ているそうです。スペイン版のボーグ(写真)やエルなどのファッション誌にもよく取り上げられております。

00000001.jpgボデガに荷物を置き、まずは畑の見学へ。ちょうど作業をされている方がいていろいろな質問をさせてもらいました。カタツムリなどもいる、殺虫剤や化学薬品など使用しないナチュラルな畑で葡萄はすくすくと育てられます。
リアス・バイシャスは雨がとても多いため日本と同じ、ペルゴラと呼ばれる棚を組んでの葡萄栽培が行われ、その多くはスペインの高級白葡萄として有名なアルバリーリョが植えられます。
翡翠色した葡萄アルバリーリョからは緑がかった黄色のカラーをもつワインとなり香り高く酸も豊かでバランスのとれた 美味しいワインとなります。 

ガリシアはスペイン随一の魚介類に恵まれた産地、このアルバリーリョのワインが抜群に合うのです。日本も同じく魚介類の美味しい国、まさにもってこいのワインなのです。

00000001.jpg畑を見学したあと、車で高台に上りリアス・バイシャスの雄大な景色を見学し、ボデガに戻りました。社長さんがご挨拶に来てくれたので記念撮影。まだ若い素敵な社長さんでした。アメリカ向けのボトリング作業をしているとのことで忙しそうでした。ボデガス・ロサリア・デ・カストロは2005年創業、ファーストヴィンテージは2006年というまだ新しいワイナリー。現在David Martinez社長の元、素晴らしいワイン造りをおこなっています。

リアス・バイシャスのヴァイェ・ド・サルネスの栽培適地で、環境に優しいブドウ栽培、選りすぐりのブドウで高品質な白ワインを造り、既にヨーロッパ各国、アメリカ、ブラジル、メキシコなどに輸出、短期間で世界中で数々の賞を受賞しているのです。そしていよいよ昨年から日本にも上陸しました。

ボデガのテイスティングルームで2007、2008、2009年ヴィンテージの比較テイスティングをしました。よくアルバリーリョは若飲みのワインと言われますがきちっとつくられたワインは全くそんなことがなく、美味しく熟成します。そのことはこの後に回ったリアス・バイシャスの重鎮ヘラルド・メンデス氏やスケッチをつくるロドリゴ氏のところでも実感しました。

2007年は昨年700本弱を輸入、現在完売。2008年は今ちょうど日本に到着したところです。ボデガではもう完売と言っていました。そして2009年はスペインの現行のヴィンテージ。2007年、今、本当に美味しくなっています。ワインって美味しくなる頃には絶対に売り切れちゃうんですよね。そして2008年はアリシア曰く『エクセレントヴィンテージ』とのこと。とても綺麗な酸に支えられた美味しいワインでした。このワインも楽しみですねー。近々に販売いたします、ぜひ、お試しください。

DSC01716.JPGそして昨年のクリスマスにデビューした "i-wine" 。 
3,000本の限定販売であっという間に売り切れてしまったとのことです。日本にも少量ですが到着しています。このワインは除梗したブドウにドライアイスを投入してマセレーションすることで、より一層香りを引き出し、フレッシュで味わい深く、香り豊かなアルバリーニョに仕上げているスペシャルワイン! ワイン界の重鎮、田辺由美さんと今年の初春に飲みましたが大絶賛していましたっけ。
三角形を押すと音楽が鳴り始めま・・・・・せんよ、もちろん。
定番のパコ・イ・ロラとの飲み比べとても面白いので人数がいたらぜひやってみてください。

清潔感溢れるボデガで、ちょうどボトリングの最中とのことで見学はできず、衛生的にも徹底しているボデガでした。畑も見たりワインを飲んで本当にきちっと管理されているなぁと思いました。協同組合ですが、未来を見据えた感じがとてもしました。

 

Galicia_21052010 021.jpgリアス・バイシャスの重鎮、ド・フェレイロのヘラルド・メンデス氏がわざわざ迎えに来てくれたので、アリシアたちともお別れしヘラルドさんのボデガ、注目のド・フェレイロに向かい出発。

とても楽しい時間を過ごさせてくれてありがとねー。。。。。

日本でもがんばって美味しいパコ・イ・ロラを多くの人たちに知ってもらえるようがんばるからねー。


次に続く


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